この記事では競馬初心者でも実行出来る、オッズだけ調べて+1万円を狙う方法を紹介しています。
なおこの記事は全て自身の競馬経験を元に作成しています。興味がある方はふ~んそんな競馬スタイルもあるのか程度で見てください。
パグオ
1万円あれば食費も助かるわ。
目次
結論から言うと‥
結論から言うとオッズを見て強い1番人気のいるレースを探し出し、複勝に10万円を賭けることです。
基本1.1倍になるので11万円払い戻しで+1万円になります。
3着までに入ればいい(出走頭数が8頭以上の場合です)ので当る可能性も高いです。
ただし安定した強い1番人気を探し出す必要があるので見るべきオッズの手順・特徴を紹介します。
パグオ
本当に強過ぎる馬は複勝1.0倍もあるで。
手順① 複勝オッズの最大値が最小値の2倍以上のレースを見つける。
まずは勝負レースを選定するために各レースの複勝オッズを見ていきます。
複勝オッズには最小と最大の倍率が表示されているので全体的に最大値÷最小値が2以上だと大体1番人気は強いです。
パグオ
まぁ強い1番人気が飛んだら複勝の最大値は跳ね上がるわな。
手順② 上位4頭の単勝オッズが飛び抜けて強い型のオッズは除外する。
次に単勝オッズを見て上位人気4頭が飛び抜けて強い(1~4人気が1倍台、5番人気が20倍台等)レースは除外します。
パグオ
1番人気が馬券外で2・3・4人気で決まることがあるから重要やで。
手順③ 単勝オッズ6番人気が10倍台のレースは除外する。
複勝オッズは強いのに単勝オッズで下位人気を抑え込めていいないので複勝勝負では不安要素になります。
パグオ
それを逆手に取って1人気を2着以下に想定する買い方もあるんよ。
手順④ 馬単で単勝オッズ1番人気と2番人気の人気具合を確認する。
馬単で単勝1番人気⇒2番人気のオッズと単勝2番人気⇒1番人気のオッズが2倍以上離れていると単勝1番人気の馬の信頼度は上がります。
これを馬単指標(2倍以上)とします。
パグオ
単勝1番人気が2番人気よりも抜けて強いことを確認するんやで。
手順⑤ 馬連で単勝2番人気×3番人気の組み合わせを確認する。
今度は馬連で単勝1番人気の人気具合を確認をします。
単勝オッズ1番人気×2番人気の組み合わせと2番人気×3番人気の組み合わせのオッズが2.5倍以上離れていると単勝1番人気が抜けて強いと言えます。
これを馬連指標(2.5倍以上)とします。
パグオ
1番人気が2番・3番人気より抜けて強い馬と解釈するわけや。
手順⑥ 新馬・未勝利・障害レースは割引が必要。
新馬・未勝利等の若い馬のレースは情報が少ないためオッズで判断するには適していません。
若くて伸びしろが多い時期なので番狂わせの可能性も高くなります。
障害レースは落馬の可能性が大きくなるので複勝に突っ込むのは危険です。
パグオ
大体1日のレースで前半戦は新馬・未勝利・障害やで。
手順⑦ 複勝馬券を買う。
①~⑥をクリア出来れば買ってみるだけです。ただし競馬に絶対はありません!
それでも普通に負ける可能性もあります。発走直後に落馬をする。故障が発生して競争を辞めるなど起こることもあります。
サクッと1万勝つ可能性は高いですが10万円失うリスクも当然あります。
実行するなら自己責任です。100円で10回は実践してみてレース勘を養ってからを推奨します。
パグオ
10勝しても1敗でトントン・・怖くてチビりそうや。
買うか迷ったときは‥
買うか迷った場合は買わないをお勧めします。場合によっては土日で見ても勝負レースがないことも十分考えられます。
仮に1週の土日で1勝だけを目標にすればざっくり月に+4万、年で+48万です。ちょっとしたお小遣いです。
そう考えると年4敗までは+収支に抑えられます。いきなり4敗は-40万なので苦しすぎる展開になりますが。
パグオ
月+4万は魅力やけどリスク10万が・・う~ん。
まとめ
シンプルに+1万円を狙うにはオッズを見て強い1番人気のいるレースを探し出し、複勝に10万円を賭けることです。
安定した強い1番人気のレースを探す手順は下記の5つとなっています。
- 複勝オッズの最大値が最小値の2倍以上のレースを見つける。
- 上位4頭の単勝オッズが飛び抜けて強い型のオッズは除外する。
- 単勝オッズ5番人気が10倍台のレースは除外する。
- 馬単指標が2倍以上ある。
- 馬連指標2.5倍以上ある。
- 新馬・未勝利・障害レースは割引く。
根本的に10万円も賭ける行為自体が無謀だと思う方もいるでしょう。それはそれで正しいと思います。
個人的には一つの競馬を楽しむ要素としてオッズに注目し、レースを攻略してみるツールとして使ってもらえるだけでもいいと思っています。
最後に複勝オッズは強い感じだけど単勝がイマイチ不安なレースであれば1番人気崩れを狙う選択肢も生まれます。
実は1番人気崩れを狙うほうが少額で高額を狙うチャンスでもあります。
次回は万馬券も狙える1番人気が崩れやすいレースの狙い方について書いていこうと思います。